下の写真はいま、にわかな人気のモロッコのバスケット。素材はヤシの葉っぱ製が
多いかな。他には葦などがある。当然、自然素材だ。他のアフリカの国にもある。
アフリカの現地生産のこのようなバスケットはヤシの葉を使っている。しかし、最近は
このバスケットにデコレーションがいろいろとある。この装飾品の素材は
自然素材でないものもある。それとバスケットの形状はいろんなモノがある。
モロッコで一般的に使われているのが、トートバッグのような形で上が大きく
開いていて取っ手が二つ付いている。農作業やほかの作業時に使うことが多い。
そのためどうしてもこの形状が多い。この他の形としては、一般的に丸い形状の
モノが多く、丸い鍋敷き、ふた付きの丸い小物入れ、果物を入れるような浅い
丸い器のようなバスケットなどある。数は少ないが四角いモノもある。
このバスケットを扱う店舗はメディナのスークに限らす、ギリーズの新市街でも
扱っている店舗がある。ギリーズの商品は一見の価値はあるかも・・・・・?
下の写真のイスを持って帰ったことがあった。帰国する前の日に買った。空港では
これがあるとどこでも座れる。パッケージなしで、いざ手荷物を預けることになった。
しかし、「壊れるかもしれない」と言われて、機内持ち込みにした。この時に大きな
風呂敷を持っていってたので、イスを逆さまにして小さい土産類を詰め込んだ。
イスを逆さまにすることで四角いかごのような状態になる。そこには小物であれば
いろんなものが入る。そのかごを風呂敷で包むようにしたら、特に何も言われる
こともなく機内に持ち込めた。たぶん、40L のバックパックより小さい感じに
なった。この時に日本の風呂敷がこんな感じで役に立つとは感心した次第だった。
小さくなる折りたたみの袋も便利だけど、風呂敷も使い道によっては便利かも!
風呂敷はかさばらないし、包む以外に腕をケガした時の固定にも使える。モロッコでは
ちょっとした日よけにも使える。モロッコでよく持ち歩く風呂敷は藍染の1m角位と
60cm角位のナイロン製(忌野清志郎デザイン)だ。念のために小さく折りたためる
袋も2つほどカバンのポケットに入れてある。さすがにこのイスは入らなかった!
マラケシュのスーク内で見つけた絵画。モロッコ人が描いた絵らしい!風景が
メディナならよかったのだけどなぜかヨーロッパ。何かを模したような感じがする。
これを売っていた。多少値切って200DHで買ってきた。40cmx60cm位。
紙でなく木製の板の上に描いてあった。今のところ剥がれていないし反ってはいない。
メクネスのメディナで売っていた絵画の方がうまかったし、よかったような・・・
いまさら引き返すのはと思って買ってしまった。また買いに行こうかな!!
自分のために、自分が使うために、土産を買うのもいいかも!
ちなみにイスは友達の家にもらわれてしまった! また買いに行くか!