2日目はエルラシディアの近くからザゴラ方面への道のり。約430kmの行程。
篠塚健次郎さんは35位、オーストラリアからの参加の日本人は32位。
ちょっと順位を落とした。朝の気温は3度にはならなかったらしい。コースは
土漠状態場所、大きくないけど石が転がっているな場所、砂漠でない砂地の場所、
砂丘が少々ここで競い合う。モロッコのアトラス山脈の東側つまりサハラ側は本格的な
砂漠の面積はほんの少ししかないけど、モロッコ独特の地形を通過する。
土漠は元旦の第一ステージと同じで、一番高速で走れるコース。しかしこのコースには
水無川の砂地を伴う場所がある。これにはまるといくらハンドルを取られるのは確実。
一気に減速する可能性がある。
このほか石ころがゴロゴロしている場所を通過する。トラックはいいけどバイクは
滑ることがある。かつて小さいバイクでこれに近いティネリールの悪路を走ったことが
あっただけに思い出してしまうな~!石は丸くない、平たい手のひらより大きい石が
転がっている。この場所はいかにもモロッコらしい!
砂漠はマーミドの近くの砂漠ではないだろうか?! モロッコならではの場所。
はっきりしたルートはよく分からない。
3日目はザゴラ周辺からアッサにかけてのコース、約410km。
篠塚健次郎さんは30位、オーストラリアからの参加の日本人は29位。
ちょっとは順位を上げました。上位5人はフランス人。
このコースはほとんどが土漠を走るようだ。ちょっとした砂地と石ころの場所。
写真を見る限り砂地あり、水場ありでなかなか楽しそうな走りをしている。
コースを外さない限りけっこうなスピードで通過するんじゃないかな??
4日目はアッサからライユーン近くの内陸地までのコース、約490km。
篠塚健次郎さんは25位、オーストラリアからの参加の日本人は23位。
またちょっとは順位を上げました。相変わらず上位5人はフランス人。
土漠と砂地がほとんどで、石ころの場所と砂漠が少々のコース。
写真を見る限り、石ころほどほどの土漠をひたすら走ってるようだ。
このコースもけっこうはスピードで通過するんじゃないだろうか?
5日目はライユーンの内陸地からダクラまでのコース、約420km。
篠塚健次郎さんは22位、オーストラリアからの参加の日本人は21位。
またまたちょっとは順位を上げました。今度は上位6人はフランス人。
ここから先は水無川の砂地の場所が多くなる。雨期の時だけ水が流れる水無川。
アフリカらしいというかモロッコらしい。今は砂地が広がっている。
写真を見ても砂地が多い。ちょっとした谷の部分も水無川の底の部分。
コース全体の1/5の最後はアスファルトの部分もあった。
ここで飛行機を飛ばしている。星の王子さまをイメージした飛行機(?)
6日目はダクラで休息日。
ダクラ(Dakhla)はなかなか日本人の行かない場所。カサブランカ空港から
直行便もある。車ならけっこうな時間がかかる。何があるわけでもない、
行って何ができるわけでもないそんなダクラと聞いている???
ここから先モーリタニアへの入国手続きなどがあったりして出発は時間がかかる。
アフリカエコレースの公式写真に道路からの観戦者の姿はない。
過去に遭ったいろんな意味の事故を防止するためだろうか?
主催者も難しい時代なのかな? どうなんだろうか?